発声練習

声優になるための基本的な発声練習法を紹介します。

まずは腹式呼吸を覚えよう

まず腹式呼吸を身に付けます。

腹式呼吸とは普段の胸式呼吸と比べ、より多く空気を貯めこめる呼吸法です。

吸うとお腹や背中が膨らむのが特徴。寝ているときは腹式呼吸になるので、感覚がつかめないうちは寝転んで練習しましょう。

腹式呼吸を身に付けることで、お腹から声を出せるようになります。

また声のコントロールもお腹でできるようになるので、喉でコントロールする発声と違いハリのある発声ができます。

しかし間違えた発声法で無理に声を出してしまうと、声帯結節やポリープといった病気になり、声が掠れてしまったり、出にくくなってしまったりすることがあるのでまずは正しい腹式呼吸を学びましょう。

腹式呼吸の方法

  1. まず背筋をピンと伸ばします。このとき身体に力が入らないように、リラックスすることが大切です。
  2. 鼻からゆっくりと息を吸い込みます。
  3. 吸い込んだ息をお腹に貯めるようにイメージします。慣れるまでは、お腹に手をあてて、ちゃんと膨らんでいるのか確認しましょう。
  4. 限界まで吸い込んだら、その空気を口からゆっくりはきだします。急がずに、完全に出し切るようにします。これも慣れるまでは、お腹に手をあてて、へこんでいるかを確認しましょう。

息を吸う際に、肩が動くとまだ胸式呼吸になってしまっている証拠です。

体に余計な力が入っていない状態で、肩が動かずお腹が膨らんだら腹式呼吸ができています。

正しい発音

呼吸法ができるようになったら実際に声を出します。

正しい発音で発声するためにまずは、母音ごとに口をはっきり動かせるようにしましょう。以下に母音の正しい口の形をまとめました。

  • …縦に大きく口を開いて発音する。特に下あごをきちんと開く
  • …口を横に開いて発音する。口の両脇を指でひっぱってイメージを。
  • …口をすぼめ、唇を前に出すように発音する。
  • …アとイの間。アよりも口角を上げることを意識する。
  • …口は丸めて、舌の奥をしっかり上げる。

これらを意識し、実際に声に出して練習します。慣れてきたら「か行」や「さ行」もやってみましょう。

特に母音が「ア」と「エ」の発音は区別がつけにくいので、はっきり差異をつけられるようにするとより上達します。

滑舌をよくする早口言葉

腹式呼吸と母音の発音を意識できるようになったら、滑舌練習のために早口言葉にチャレンジしてみましょう。

早口言葉例

  • 青は藍より出でて藍より青し
  • お綾や親にお謝りお綾やお湯屋に行くと八百屋にお言い
  • 客が柿食や飛脚が柿食う飛脚が柿食や客も柿食う 客も飛脚もよく柿食う客飛脚
  • 隣の客はよく柿食う客だ
  • 坊主が屏風に上手に坊主の絵を描いた

などなど。他にも色々あるので、自分の苦手な発音が含まれるものを選んで練習するとよいでしょう。

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